Future
一次産業の
未来に向き合う
1. 現場への深い敬意と共感
私の原点は、趣味である「釣り」の遠征先での出会いにあります。
釣りを終えて宿泊し、地元の居酒屋に立ち寄った時のことです。釣り仲間が紹介してくれた地元の方々⸺そこで汗を流して働く農家や漁師の皆さんと、酒を酌み交わしながら語り合いました。
そこで耳にしたのは、表舞台には出てこない一次産業のリアルな現状でした。天候に左右される厳しさ、そして何より、丹精込めて育てた産品が自分たちの納得いく形で評価されない悔しさ。
しかし、そんな苦労を語る皆さんの目は、自分たちの仕事に対する確かな「誇り」で満ちていました。私はその情熱に、一人の人間として、そして財務の専門家として、深く心を打たれたのです。
2. 現状への「反論」
同時に、私は強い違和感を覚えました。
「これほど一生懸命に、誇りを持って作られたものが、なぜ正当に評価されないのか」
「なぜ作り手が、これほどまでに流通の仕組みに振り回されなければならないのか」
その現状に対し、私は明確に反論したい。
産品の価値は、単なる効率や数字だけで測れるものではありません。生産者の皆さんが、注いだ愛情の分だけ胸を張り、安心して商売を続けられる環境。それを取り戻すことこそが、私の使命であると確信しました。
3.私たちのミッション:次世代への約束
私はこのたび、本プラットフォームの社長に就任するにあたり、一つの決意をしました。
それは、あの夜出会った皆さんのような情熱を、決して絶やすことなく、「未来へのバトン」として次世代に繋いでいくことです。
私は、皆さんの「最強の味方」でありたい。皆さんが注いできた努力が、しっかりと「適正な収益」という形の実りとなって還元され、次の世代もこの道を歩みたいと思えるような、持続可能な経営の土台を共に築き上げます。
4.共に歩む未来へ
「この場所があるから、次の世代に自信を持って引き継げる」
いつかそう言っていただけるよう、私は皆さんの代弁者として、そして現場の想いに寄り添うパートナーとして、全身全霊で事業に邁進してまいります。
一次産業の未来を、皆さんと共に創り変えていく。その挑戦に、どうかお力添えをいただけますと幸いです。
代表取締役北野一夫